下北半島の鉄道遺構探訪(1)大間線その1

2010年9月13日
By hayashi
下北半島の鉄道遺構探訪(1)大間線その1

9月9日から12日にかけて、東北に行ってきました。早池峰山に登ったあと、下北半島を目指しました。今回の、鉄道関係の主目的は下北半島に散在する鉄道遺構です。 なかでも、もっとも関心があったのは大間線(大間鉄道)の遺構です。本州最北端の大間崎から北海道側の汐首崎までは17キロしかありません。大間崎からは函館山が指呼の間に望めます。このような立地から、本州と北海道の短絡ルートとして注目され、戦前に下北から大畑を経て大間に至る鉄道か計画されました。このうち下北と大畑の間18キロは大畑線として1939年に開業します(1985年下北交通に転換、2001年廃止)。残る大間(奥戸)までの25キロのうち、大畑と桑畑の間は着工されたましたが、結局、戦局の悪化に伴い、1943年に工事が中止になりました。その後、青函トンネルのルートとして検討されたこともあるようですが、結局は未成線として放置され70年近い年月が経っています。。...
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第19回 鉄研三田会写真展

2010年9月11日
By 野口真弥
第19回 鉄研三田会写真展

写真展の案内ハガキが完成しました。 出展者と例会に出席した会員にしか提供できていませんが、近日中に同様のPDFを公開する予定です。...
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デッドウエイトカー?

2010年8月22日
By 野口真弥
デッドウエイトカー?

モンブランのふもとの街、シャモニー(フランス)からスイスにちょっと入ったところにあるエモッソン湖。ダム湖なのですが、そのダムを建設した時のケーブルカーやトロッコが観光用に運転されています。 そのケーブルカーがこれ。なんと最大89%という急勾配です。勾配が変化するところでは重力加速度が相対的に足りずケーブルが浮き上がってしまうため、架線柱のような「プーリー柱」があったりします。車体ももはや鉄道車両というより、搬器です。...
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カンボジアのSL

2010年8月15日
By hayashi
カンボジアのSL

今年の夏もカンボジアに来ました。保存されているSLです。
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7200のナンバープレート

2010年8月13日
By 一刀斉正光
7200のナンバープレート

7200のナンバープレートを作りました。手書きの4倍寸で原稿をつくりエッチングを外注。寿都鉄道の社紋は細かい文様も潰れずにきれいに仕上がりました。 ED1031はついでに描いた小田急の日車製電気機関車。
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セトデン2010

2010年8月7日
By hayashi
セトデン2010

毎年恒例の夏の名古屋出張に行ってきました。夕刻、時間を見つけて、名鉄瀬戸線を訪問しました。 昨年も瀬戸線は大曾根-栄町間で乗りましたが、今年は尾張瀬戸まで足を延ばしました。昨年に比べてもステンレスの4000系が増殖しており、釣りかけ方式の6750系は一編成が喜多山車庫に留置されているのを見ただけでした。...
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TS307

2010年8月1日
By 野口真弥
TS307

京王2010系が伊予鉄に譲渡される際に、軌間を合わせるため井の頭線の1000系で使っていた台車に振り替えたものです。 1000系は1957年登場ですので、台車も同時期でしょう。
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