旅行

夏休み

2012年8月13日
By 野口真弥
夏休み

夏休みは会津でゆっくりしていました。撮影に出掛けることもなかったのですが、たまたま列車が来ればやはり撮らないわけにはいきません。 天気はイマイチですが、稲田がきれいだったので踏切脇から一枚。 磐越西線の郡山〜会津若松は719系と旧日光用485 系のみによって運転されており、お盆期間中の臨時列車なども特になく、平穏でした。   なお、磐梯山の裏側は放射線量が高めですが、こちら側は風下だったためか東京と同程度。農作物への影響もないようです。 天気がいまいちだったので、このカットは後日リベンジしてきました。   夏野菜も美味そうです。 次の訪問は秋かな。
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あじさいと箱根登山鉄道

2012年7月11日
By 野口真弥
あじさいと箱根登山鉄道

天気が悪くても絵になるのがいいですね。 7月7日 撮影。
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マレー半島縦断の旅(その5,終)

2011年11月30日
By murakashi
SONY DSC

8月17日 昨日列車を降りてから旋回橋に急いだのでButterworth駅周辺をよく見ていません。少し早めにホテルを出ました。途中旋回橋を左下に見る(マレーシアは左側通行)自動車専用橋を通りました。運転手に頼んで一時停車(交通違反です)して写しました。急いで撮影後発進したそのとき回送DLが来ましたが、さすがにStop again!とはよう言いませんでした。書き遅れましたが、マレーシアに入って何がほっとしたかというと私の英語でも通用することです。タイでは散々苦労しました。 昨日の写真は左側の河岸から、正面はアンダマン海、右奥がButterworth駅です。 駅前で気になっていた機関車を撮影。 これからSentral Kuala Lumpurまで乗る1列車Woodlands行き1,2等座席急行Rakayatです。長崎に居たにも関わらず下り1レさくらには一度も乗ったことが無く、1と言う列車番号に感激し身分不相応ですが1等車を奮発しました。前から5両が2等座席、食堂、1等、電源車と続きます。 隣のホームには6時半に到着したKuala Lumpurから来た夜行列車がいました。列車長が違います。金持ちは飛行機、庶民は速くて本数の多い高速バス、只夜行となるとバスでは寝辛いので列車という使い分けがあるのでしょう。昼間走る列車は贅沢と言うことなのでしょう。後ろは取り壊し再建中の駅ホームです。列車が停まっているのは仮駅です。  Butterworthを定時発車しのろのろ走ること27分、タイ方面分岐駅のBukit Mertajamに停車しました。既に10分遅れ。マレー鉄道おまえもか? タイ方面に線路が分かれて行きました。  1等車内部です。3列の座席は大きなピッチと相まって快適です。代金は約¥1.700でした。食堂車は1両前にあるし、とここまでは良いのですが食堂車とは形ばかりで売店に売り子が一人居るだけ、しかもソフトドリンクは売っていますがイスラム国ですからビールなど売ってません。只ラマダン中ですが比イスラムの(切符予約で判っている)私にはこの売り子が発車後すぐ軽食とミネラルウォーターを持ってきてくれました(無料サービス) しかし列車は、ばんばん飛ばし始めました。100キロはでています。右は工事中の新線。この写真は、マレーシアの客車ドアは手動なので開けて左手で手すりを握りしめ右手でカメラを持ち決死の撮影でした。3両前の2等車にも鉄がいて同じ事をしています。 Taipinからマレー鉄道有数の難所の山越えです。蒸機時代は大変だっただろうなと想像できる急勾配急カーブ区間を強力DLは難なく越えて行きます。トンネル縁石はDLの油煙で煤け、蒸汽時代みたいでもあります。 ここも眼下の谷底ではショートカットの新線工事が進んでいました。 駅舎が見事なIpohを11時45分発車、25分遅れ。Kuala Lumpurからここまでは電車運転開始に際しホームに無粋な屋根をかけてしまったので列車から見るとごらんの通り。尚この駅舎は2,3が階ステーションホテルとして未だ現役です。 韓国製快速電車とすれ違い、相対速度200キロくらい! Kuala Lumpur(旧)駅は通過、近郊通勤電車とステーションホテルとしてしか使われてないのはいかにも惜しいです。 旅情などひとかけらも沸かないようなSentral Kuala Lumpurに到着14時20分着20分遅れでした。乗務員は全員交代し列車はこのあとWoodlandsまで6時間かけて走り続けます。私はここまで、お疲れ様でした。 追記:  タイ国鉄、マレー鉄道の二つに乗ってみて、面白いのは断然タイの方です。特に窓の開く3等車に乗るチャンスが無かった(行程を組まなかった)ことが悔やまれます。マレー鉄道は、幹線の西回り線は、良い線路に良い車両で快適ではありますが面白くありません。今回はタイ深南部を避けたため乗れなかったマレーシア側の東回り線はジャングルトレインの別名もあり、親子連れの象を轢いて遅れたとかのニュースもあり、グーグルアースで路線を見ても面白そうだったのですが残念です。 今回日本で計画を立てましたが、インターネットが使えなければこんな旅行計画は立てられませんでした。参考にしたサイトを下記します。 先ずこれを見なければこんな旅行のアイデア思いつきませんでした。韓国とタイの鉄道時刻表です。http://moyashimon2010.web.fc2.com/koria/index_koria.html タイ国鉄のホームページです。http://www.thairailways.com/booking-ticket.html マレー鉄道に詳しいです。http://www.big.or.jp/~aochan/travel/ktmtrain/malayrail.html マレー鉄道のホームページです。ここから乗車券購入が出来ます。時刻表も判ります。http://www.ktmb.com.my/ ホテル検索と予約は、バンコクやクアラルンプールなどの大都市は引く手あまたでいろいろなサイトがありますが、地方都市は需要が少ないからでしょうか、苦労しましたがこの二つで出来ました。http://hotels.asiawebdirect.com/  http://www.agoda.com/   
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マレー半島縦断の旅(その4)

2011年11月29日
By murakashi
マレー半島縦断の旅(その4)

 
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マレー半島縦断の旅(その3)

2011年11月28日
By murakashi
マレー半島縦断の旅(その3)

8月15日、今日乗る列車は昨夜2250にHua Lamphongを出た夜行列車です。予定ではSurat Thani0820でどうせ遅れるのではないかと踏んだのですが万に一(?)という懸念と、この駅からはローカル支線が分岐していてその列車が居るはずと7時にホテルを出ました。ホテルには電話があるのでタクシーを簡単に呼べ、渋滞もなく10分強で駅に到着しました。 7時半頃約1時間遅れでHua Lamphongを急行が到着しました。中線に待機中の車両はここ始発で枝線に入って行くローカル列車です。 この急行が出た後、驚いたことには今日乗る41列車が定時で入ってきました。しかし時刻表を見るとこの列車はここまで出発から約9時間半たっています。昨日乗った43列車は10時間(1時間半遅れ)で来ましたからたいした違いは無いことがわかり一寸拍子抜けです。 到着の列車は堂々の5両編成。しかし後部2両はここで切り離してここから終点のYalaまで3両で走ります。これでこの列車が定時で来た理由(多分相当な定時確保の努力を払って)が判りました。今朝、駅には昨日乗ってきた2両のDCが居ません。朝までの間に上り列車となって発って行ったのです。ここからYalaまで走る3両はYalaですぐ折り返し20時過ぎにこの駅に戻ってきますのでそれに併結したのです。では、今切り離した2両は?というとこれは2両だけで1040発上りでHua Lamphongへ戻って行くのです。    ですからこれから乗る41列車は下りですが遅れるとそれに関連する上り列車も大きな影響を受けてしまうので定時確保、と言うわけです。 車内風景です。Surat Thaniまで夜行列車だったのでブランケット代わりのシーツを畳んでいました。このあと前日と同じく軽食が出ました。    トイレの写真です。大の方は、これどっち向いて用を足すのでしょう?左の方に写っているホースは皆さんご存じ水洗用です。それにしても狭いです。             今回の旅行は、始めはこの列車で終着駅のYalaまで行き後続のローカルに乗り継ぎ国境のSungai Kolok駅迄行き国境を歩いて越えマレーシア入りし・・・・・と考えたのですが、バンコクに居る友人からイスラム圏分離派のテロ活動が活発だからやめとけと諫められHat Yaiで泊まり西回りにしました。只、この列車はYalaで30分で折り返すのでそこまで乗ってみようと切符はHat YaiではなくYala迄購入していました。ところがHat Yaiの構内のたたずまいが魅力的なので急遽途中下車し、荷物はホテルに預けカメラだけもって写真撮影です。 ここは大きなジャンクションですから構内にはDC,DL給油に備えた設備があり、それも数年前に爆破された前歴もありHua Lamphongのようにどこからでも構内に入り込めるようないい加減な様子ではありません。構内要所には武装兵士が居て挙動不審者に目を光らせています。ここはこそこそせずカメラも露出しガキ鉄よろしく行動していれば、まさかズドンと撃たれることはあるまいと堂々と動き回ることにしました。 Hat Yaiは駅前が繁華街でホテルをそこに予約しました。荷物を置き、歩いて線路端に行けるというのは安心です。静態保存のスリムなパシフィックがありました。3シリンダー、ベーカーカップラー付きです。 上り列車の出発、こちら側には構内をまたぐ自動車道路があります。 柵の外からなら警笛鳴らされずに写真撮れそうです。 機関車の後ろに低いながらもモスクが見えます。 駅の方角を眺めるとこんな角度になります。40分遅れの上りローカルです。 駅の下り側(南側)にはやはり広いヤードをまたぐ跨線橋があります。こちらは両端が階段の歩行者専用です。右前方に廃車DLがごろごろしていました。   東回り線下りYala行き定刻1451発のローカル列車が発車して行きます。約40分遅れていますが、もう遅ればかりで時刻表でのチェックが面倒になってきました。列車はこの先左へ大きくカーブし直線の西線から離れて行きます。 突如襲ったスコールの中Hat Yai始発の西線Central Kuala Lumpur行き953列車が定時(!)で発車して行きました。この列車はマレー鉄道から乗り入れてきた列車の戻りでButterworthは経由しないでKuala Lumpurに早朝着く座席寝台急行でマレーシアに入ると列車番号は21となります。 1615にSurat Thaniからここまで乗ってきたDC特急がYalaで折り返し戻ってきました。予想通り定時です! Hat Yaiはいわゆる深南部(タイのイスラム圏です)の入り口であり、近年町中で自動車が爆破されたこともあるので、夜食事の外出にはカメラも持たず目立たぬ服装で出かけました。この日は未だラマダン中でもありビールは諦めるつもりでしたが案ずるより易く、華人の食堂でありつけました。 もう一つ、今度の行程で明日8月16日のHat YaiからButterworthまでの切符が購入出来ていません。Hua Lamphongの窓口ではHat Yaiで買えと言われ、この日買おうと窓口で言ったら当日朝6時に発売ということで本当に買えるのか不安です。NET情報では16日乗車予定の35列車は一応は特急ですが、Hat Yaiで編成の殆どは切り離され2等寝台車2両だけが国境を越えてButterworthまで行くとあります。もし買えなかったらどうしよう?と言うわけでホテルで訊いてバス切符売り場へ行きました。バスは0900,1200,1500の3本あると言うことで先ず安心、列車に乗れなければここに来てバスの切符を買えばよいわけです、3本あればどれかには乗れるでしょう。と一安心して回りを見渡すと、この売り場の隣はその名もPink Hotel(中国語英語併記でした)Turkish bath、こんなところで語意が日本を源とする熟語に会うとは思っても居ませんでしたが、とにかく扇情的語句と写真のオンパレード。当会で高名なH氏やA氏なら列車をバスに変更して沈没だなとにやりとしつつ、朝6時前から駅窓口に並んで列車切符をゲットしなければならぬのでホテルに戻ったのであります。
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マレー半島縦断の旅(その2)

2011年11月27日
By murakashi
マレー半島縦断の旅(その2)

このディーゼルカーはうれしいことに運転席との境はガラス張りの扉です。しかし悔しいことには両開きなので正面貫通扉を通してまっすぐ先を見通せません。ご覧下さい。   中央の邪魔者を避けるとこのような写真になってしまいます。運転席を覗くには斜めですから不自由しませんがやはり正面を直視できないの1でイライラします。頼めば中へ入れてくれそうな雰囲気でしたが一人旅で網棚に載せた荷物も盗られないかと気になるのでぐっとこらえ、交換で停車したときなどカメラをもって駆けつけます。エアコン車で窓は開けないし窓ガラスはあまりきれいとはいえないので大人しく窓外を眺めます。 南線は遅れが常態とは聞いていたのですが、この最速特急は出発直後からじりじり遅れ出しました。短尺レールのタタタン、タタタンという懐かしいリズムをききながら、このレールで正規に飛ばしたらどんな感じになるだろうかと考え、どうせ今日は終点で泊まるので着いてくれれば良いや、と居直ります。これが予定に追われる旅と違う今回の醍醐味でもあります。遅れの程度はNakon Pathom(48Km)で約30分、Hua Hin(213km)で約1時間、終点のSurat Thani(635Km)で1時間40分と行ったところです。バンコクから離れると体感速度100Km/h以上で飛ばしますがどうもこの列車は折り返し発車時刻まで余裕があるので特急なのに上り列車優先で交換待ちが多い感じです。 バンコクを出てしばらくは複線区間が続きました。かぶり付きから、近郊ローカルとのすれ違いです。ガラス2枚越しなのでさえません。 そうこうするうちに、車内販売ならぬ軽食の配布(無料、乗車券代に含まれています)が始まりました。 菓子パンと水、これは出発して間もなくのもので10時のお茶に相当するスナック これは米飯の上に鶏肉の載った昼食。このサービスの合間に車内販売もありましたがビールがないのでパス。「乗ったら飲むな」の清い旅です。    食べ物の臭いをかぎつけておなじみコックローチが現れました。これも旅のほほえましい思い出。       途中Hua Hinで、トイレだけは窓が僅かに開くので停車中に撮影。        一天にわかにかき曇り、スコールが襲来。列車は100キロ位のスピードで走りますが、驚いたことに正面貫通扉の隙間から雨が入り込みこの有様です。運転席、助手席(この列車は助手も乗車しています)は勿論雨は吹き込んで居ませんでしたが。       雨も上がった交換停車中に貫通扉を開けて雨の漏れる箇所を点検していたので、乗務員室仕切り扉を開けて貰い交換列車を1枚。これもローカル列車です。特急列車の遅れ回復に努力などありませんが、急ぐ旅でもなし「これも良きかな」です。   1時間40分遅れの18時10分やっとSurat Thani到着。10時間で600キロ強ですからまずまずの速さです。この車両は20時25分にYalaから来る列車に併結でHua Lamphongへ戻ります。 交換でHua Lamphong行き上り急行が発車してゆきました。エアコン付きの客車が編成に入っていることが列車の格を示しています。 この駅は観光地であるコ・サムイ島へ渡る最寄り駅ですが市内から離れていてホテルにはタクシーで行かねばなりません。多分何台かたむろしているだろうと考えていたのが間違い、結局タクシー乗り場に同じく並んでいたタイ人が来合わせたワゴン車と白タク交渉をしていたのに割り込ませて貰い事なきを得ました。
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マレー半島縦断の旅(その1)

2011年11月25日
By murakashi
マレー半島縦断の旅(その1)

かねてよりタイはバンコクからシンガポールまで鉄道の旅をしてみたいと思っていました。今年の7月にはシンガポールの終着駅が由緒あるTanjung Pagarからコーズウェイを渡ってすぐのWoodlandsになってしまい、タイのほうも数年後にはこれも由緒あるHua Lamphongは近郊列車のみの発着となり長距離列車は北方のBang Sue Junctionに発着が変わるとタイ国鉄のホームページに発表されていますので、これは早く行かねばとこの8月に決行しました。しかし都合あって今回はマレーシアのKuala Lumpur(Sentral)までです。Sentralと断ったのはこれも由緒あるクアラルンプール駅は既に列車通過駅になってしまっているからです。                                                      これから乗るタイ国鉄の南線はバンコク発で国境を越えてマレーシアに入るのは西線(本線?)がたったの1本、途中というより国境に近いHat Yaiから別れ深南部の国境の終点駅Sungai Kolok迄行く東線が2本、但し東線終点駅へはローカルに乗り継げば他に2本連絡出来る列車があるので合計4本となり便利です。その上国境は徒歩で越えなければなりませんが連絡するマレーシア側は別名ジャングルトレインと言われる象をはねたとかのニュースもある線で、当然この東線を通ってみようと考えました。しかしタイ国鉄のホームページを読んで行くと列車が深南部イスラム分離派に襲撃されるので武装兵を警乗させているなどとあり,まだ命が惜しいので残念ですながら今回はパスです。 旅行するに辺り、この1本しかないHua Lamphong発Butterworth(マレーシア)行きに乗るのが常道らしいですがこれは出発が1445で大半の行程は夜行となり景色を楽しめません。更にマレーシア内に入っても恐ろしく連絡が悪くKuala Lumpurまでも夜行となってしまいます。で、時刻表と首っ引き検討の結果下記の予定を組みました 8月14日 Hua Lamphon(Bangkok) 0805発SPDRC43列車 Surat Thani1630着、この列車の終点です。635Km、SPDRCとはディーゼルカー特急のことです。2等モノクラスで578バーツ。尚タイ国鉄は3クラス制です。 8月15日 Surat  Thani0820発SPDRC41列車 Hat Yai1227着、Bangkok発Yala行き列車です。294Km、当初Yala迄行って折り返すつもりでしたのでYala迄2等454バーツ。 8月16日  Hat Yai0657発SP35列車 Butterworth1351着、Bangkok発で只1本国境を越える列車です。215Km2等332バーツ、SPとは特急のことです。 8月17日 Butterworth0800発1列車(通称Express Rakayat)Sentral Kuala Lumpur1404着 列車番号の「1」から判るとおりマレーシア北部の大都市ButterworthからSingaporeまで、残念ながらこのとき既にWoodlandsが終点になってしまっていましたが、行く看板列車です。距離不明、1等で67リンギット、尚マレー鉄道は2クラス制です。  それでは順を追って様子をご覧下さい。 8月13日にバンコク入りしました。ネットで駅付近の地図をチェックし、ツインタワーホテルの高層階に泊まれば駅を見下ろせるのではないか、と見当を付けて泊まったのですがこれは外れ。陽も未だ高かったので駅へ向かって構内を隔てる塀に沿って歩き出すとすぐ通用門(職員だけでなく、駅を突っ切り、先の操車場も突っ切りその先の民家の住人も通る)がありそこからホームの外れに出られました。到着、出発、入れ換えと取っ替え引っ替えDLとDCが行き交います。                                         後ろのビルはホテルではありません。でも徒歩10分足らずで(通用門からですが)ここに立てば、こんな列車、これは近郊ローカルですが、 が出入りするのですから応えられません。 通用門からはこんな礼拝所も見えました。祭ってあるのはC56です。 構内を駅本屋の方に歩いて行ってみました。夕日のさす駅構内です。終端ホームには発車待ちのチェンマイ行1、2等寝台座席特急がいて前景には豪華な蘭の花、というこの光景が数年後には見られなくなるとは全くもって残念です。 8月14日 朝食を摂る必要もあり早朝にチェックアウトして駅へ向かいました。...
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謹賀新年

2011年1月3日
By hayashi
謹賀新年

皆さん、あけましておめでとうございます。 31日から2日まで家族でスキーに行っていました。昨日帰路、小淵沢・長坂間に車を停め、日が傾き夕闇迫る時間でしたが、久しぶり「撮り鉄」も楽しみました。 まず一枚目ですが、小渕沢から2キロほど長坂よりの地点で、大峰神社脇の大築堤です。七里岩街道から100mほど入ったところです。かって、踏切があった部分が半ば廃道となって残っています。E257 系ですが、こうして見ると結構格好いいと思います。   続いて、115系の各停車がやってきました。静かなうちに115系の写真も撮っておいたほうがいいと思いました。     小淵沢折り返しがあるためか、結構頻繁に電車がやってきます。     もう、夕暮れになって日が陰ってしまいましたが、三峰の丘近くで、八ヶ岳をバックに狙いました。八ヶ岳にはまだ日があたっています。今度は、もうすこし早い時間に(スキーのついでではなく)来て撮ってみたいです。  
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新そばと山都の鉄橋

2010年11月21日
By 野口真弥
新そばと山都の鉄橋

今年はまだ新蕎麦を食べていなかったので、山都から10kmほどの宮古地区まで蕎麦を食べに行ってきました。 ところで、山都と言えばここ。 磐越西線の有名撮影地、喜多方〜山都の一ノ戸川橋梁に行ってきました。まだギリギリ紅葉が残っていましたが、それより天候に助けられてまずまずの結果でした。  
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岩泉線は再起できるか?

2010年11月12日
By hayashi
岩泉線は再起できるか?

今年9月の東北旅行では、下北半島に行く前に、早池峰山へ登り岩泉線も乗りつぶすという意欲的な計画だったのですが、7月に発生した水害で岩泉線が不通になってしまい、運休中の路線探訪になってしまいました。 鉄道と同様、車でもルートは同じで茂市で国道106号線から分岐します。国道106号線は大変立派な国道で特急バスも走っていて、盛岡・宮古のメインルートです。山田線が並行しているのですが、本数が極端に少なく、まったく使い物になりません。 その山田線の茂市から更に細々と山中に入っていくのが岩泉線です。写真は岩手和井内駅です。かっては区間開業の終点で、全通後も折り返し列車があったようです。ここまでは、国道340号線が2車線できちんと整備されており、茂市からは十数分で到着できます。一日数本ですが宮古方面へのバスも運転されています。 この岩手和井内駅から、国道は急に狭くなります。押角ー岩手大川間の国道は急峻な山道で、この区間の道路整備が進んでいないことが岩泉線を今日まで生き延びさせたわけですが、実際にこの峠道を走って見ると、押角ー岩手大川間で出会った対向車は1台だけでした。そもそも茂市から岩手大川、岩泉というルートに沿った旅客流動があるとはとても思えません。盛岡から岩泉までは国道455号線が茂市経由のルートの半分くらいの距離で結んでいます。また宮古から岩泉というトラフィックが仮にあったとても、小本経由のほうがはるかに容易です。現在代行バスが運転されていますが、バスと言っても「ジャンボタクシー」です。その程度の輸送力しか必要がないということです。 岩泉線は1972年に全通しました。1960年後半から70年代前半にかけては、さまざまな批判を浴びながらも、赤字ローカル線が次々に開業した時代でした。白糠線、美幸線、能登線、神岡線・・・これらの多くは高度成長期の右肩上がりの需要予測で作られ、そして想定されていた役割を果たすことなく、多くがすでに鬼籍に入りました。  岩泉線は本来、小本まで完成して機能を発揮するはずだったという説明もあるのだとは思いますが、上記のように盛岡ー岩泉ー小本ー宮古というルートで国道が整備されており岩泉線の出る幕はなさそうです。 JR東日本屈指の閑散線、赤字線というイメージをもって終点の岩泉に行くと裏切られます。駅舎は立派で大きく、駅前も整備されています。岩泉は龍泉洞というメジャーな観光地を抱える町で、決して寂れた感じのするところではありません。 ローカル線が好きな私としては岩泉線の復活を望みたいです。これが、最も早い「廃線跡めぐり」にならないこと祈るばかりですが、岩泉線が復活するのはどう考えてもきわめて厳しいものがあります。 2010年9月10日訪問  
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