No. | 題名 | 撮影場所 | 年月 | コメント |
四季の鉄道 |
1 | 利尻 | JR北海道 宗谷本線 抜海 - 南稚内 | 2003.03 | 高気圧が北海道を覆った朝、利尻はくっきりと浮かんでいた。心が浮き立つ光景だった。 |
2 | 霧氷 | JR北海道 函館本線 倶知安 - 小沢 | 1995.03 | 朝一番の札幌行通勤列車。倶知安駅を出発してしばらくすると霧氷の中を走り抜ける。 |
3 | スノーシャワー | JR東日本 只見線 魚沼田中 - 越後須原 | 2005.02 | 雪晴れの下、ロータリー除雪車が破間川へ投雪を行う。米どころ魚沼の春も近い。 |
4 | 雪原貫け! 〜ロータリー除雪車の力闘〜 | JR東日本 奥羽本線 真室川 - 釜淵 | 2005.02 | S字カーブを行く「特雪」 らせん状のブレードで新雪の塊をかきこむ様が猛々しい。 |
5 | 桜の中での交換 | JR西日本 関西本線 笠置 | 2006.04 | 本線とは言え、ローカル列車しか走らない。この時期、この駅は一年で一番はなやぐ。 |
6 | 猪苗代高原の春 | JR東日本 磐越西線 磐梯町 - 東長原 | 2006.05 | 校庭の桜の下を455系が行く。磐梯山にはまだ雪が残っている。 |
7 | フラワー・ライン | 京王電鉄 井の頭線 高井戸 - 浜田山 | 2004.06 | 井の頭線沿線はツツジやアジサイなど季節の花が豊かで、乗客の目を楽しませてくれる。 |
8 | 桜 | 名古屋鉄道 谷汲線更地 | 1999.04 | 春の斜光に輝く満開の桜脇のひなびた停留所に赤い大正生まれの古豪が到着した。 |
9 | 紅葉の第一只見川橋梁 | JR東日本 只見線 会津西方 - 会津桧原 | 2006.11 | 日本でも有数のローカル線である只見線。紅葉の眺めもすばらしい。 |
10 | 輝煌 | JR北海道 石北本線 常紋(信) - 金華 | 2003.10 | かっての蒸機に代わり今の主役はDD51。夕陽は機関車と紅葉を輝かせ、煌めかせる。 |
明治の輸入機関車 |
11 | 上芦別の9200 | 三菱鉱業上芦別鉱業所専用鉄道 上芦別機関庫 | 1964.01 | 2両の9200が上芦別にいたのは、1963年からの2年だけであった。 |
12 | 雄別鉄道の9046 | 雄別鉄道 雄別炭山 | 1963.08 | 細いボイラーとひきずるような運転台は、ナローの蒸気機関車らしさを横溢させている。 |
13 | 最後の力走 | 東武鉄道 矢板線 | 1959.05 | 明治時代に輸入された老機関車が最後のご奉公としてローカル私鉄で奮闘していた。 |
14 | 寿都の7200 | 寿都鉄道 黒松内 | 1954.08 | 1891年BALDWIN製7200の最後の姿。古典機関車と客車の混合列車が好ましい。 |
軽便鉄道 |
15 | 梅鉢の単端 | 両備バス西大寺鉄道 西大寺市 - 広谷 | 1962.08 | 定員20名の単端式ガソリンカーは、いつも客車1両を連れていた。 |
16 | 早春の高原列車 | 草軽電気軌道 嬬恋 - 小代 | 1958.02 | 遠くに浅間連山を望みながら、L型電機が等高線に沿って走る。 |
17 | 米の積出し列車 | 頚城鉄道 大池 - 花ケ崎 | 1966.09 | 米袋満載の貨車を交えた上り混合列車が稲刈り跡の残る水田地帯を進む。 |
18 | 郷の秋 | 尾小屋鉄道 金野町 - 金平 | 1971.11 | 刈入れ、稲乾しも終わり、冬を待つばかり。煙の白さが目についた・・・ |
19 | 花巻温泉名物「馬面」 | 花巻温泉 鉛温泉駅 | 1958.07 | 温泉街の狭い道に敷かれた路線を走るため、車体巾が1.6mしか無く、馬ヅラ電車と呼ばれていた。 |
20 | 沼尻行き、急行出発 | 日本硫黄沼尻鉄道 川桁 | 1951.08 | 10時45分発、コッペルの牽く沼尻行急行。このあと15分遅れで普通列車が出発した。 |
21 | ちょっと一休み | 太平洋石炭輸送 春採 | 1974.07 | 採炭口からひっきりなしに石炭を運んでいた列車も10時ともなると一斉に休憩に入った。 |
日本の蒸気機関車 |
22 | 狩勝峠 | 国鉄 根室本線 新内 - 狩勝信号場 | 1964.12 | 衆山薫を点ずるが如し、展望開豁、鉄路羊腸として施転曲折、白煙坌湧、激斗に息を呑む瞬間。 |
23 | 凍てつく朝 | 国鉄 釧網本線 細岡 | 1972.03 | 晴れて冷え込んだ釧路湿原の朝、細岡駅を発車した一番列車の煙がしばらく残っていた。 |
24 | 女神が微笑んだ | 国鉄 函館本線 目名 - 上目名 | 1971.01 | 日本最大のC62重連力走は蒸気列車最大のイベントだった。吹雪まく北の山地で掴む幸運の一瞬。 |
25 | 倶知安 夜のハイライト | 国鉄 函館本線 倶知安 | 1971.03 | 倶知安YHより通いつめた夜のC62重連。吹雪や留置の貨車に予想外の難行だった。 |
26 | 奥中山の三重連 | 国鉄 東北本線 奥中山 | 1961.10 | 東北に重連あり。花輪線の8620重連と奥中山三重連を撮りたくて秋の東北を訪れた。 |
27 | 鳥羽の海辺 | 国鉄 参宮線 二見浦 - 鳥羽 | 1963.03 | C51牽引の普通列車が鳥羽の海辺を駆け抜ける。 |
28 | 黄金色の海を行く | 国鉄 長崎本線 喜々津 - 東園(信) | 1970.03 | 喜々津駅を通過した下り貨物列車が遠くに雲仙岳を望む海岸線を長崎に急ぐ。 |
29 | 八ヶ岳の小海線 | 国鉄 小海線 信濃川上 - 野辺山 | 1957.12 | 小諸発の一番列車が野辺山付近でちょうどハイライトを浴びて一番輝きはじめた時。 |
30 | 大淀川を渡る1528レ | 国鉄 日豊本線 宮崎 - 南宮崎 | 1974.03 | C61最後の生き残りC6118に牽かれて南宮崎に着いた535レがバック運転で折り返す。 |
31 | 96の思い出 | 国鉄 川越線 指扇 - 南古谷 | 1969.09 | 既に30年以上は過ぎた。川越線に9600が走っていたことは懐かしい思い出でもある。 |
32 | 瀬戸内旅情 | 国鉄 呉線 須波 - 幸崎 | 1968.03 | 早春のみかん畑より見下ろす瀬戸内海は静か。 |
33 | 快走! デゴイチ | JR東日本 磐越西線 川桁 - 猪苗代 | 2003.02 | 白煙をなびかせながら軽快に築堤を駆け上る。 |
34 | 大沼の夏 | JR北海道 函館本線 大沼 - 仁山 | 2005.07 | 恒例の復活運転だが、この日は重連だったので沿線はカメラマン達で鈴なりだった。 |
35 | クリスマストレイン | 真岡鉄道 茂木 - 天矢場 | 2006.12 | クリスマスとは無縁であるが如く、C12はいつもの場所で煙を上げて走る。 |
36 | C57180 | JR東日本 磐越西線 猪苗代 - 川桁 | 2006.09 | 主に会津若松〜新潟で運転されているC57180が、年に数回郡山に顔を出す。 |
37 | 峠を目指して | JR西日本 山口線 宮野 - 仁保 | 2003.05 | 貴婦人のニックネームを持つC57が、田代トンネルへの連続勾配に果敢に挑む。 |
私鉄ローカル線 |
38 | ミニ貨物列車 | 秋保電鉄 太白山 | 1965.04 | 秋保の石材搬出列車を、太白山トンネルの上から狙った。模型のレイアウトの様な風景。 |
39 | 思い出の八王子線 | 近畿日本鉄道 八王子線 八王子駅付近 | 1973.秋 | 1974年7月の水害で不通となり、そのまま廃線となった。近鉄ナロー線で最も景色が美しかった。 |
40 | 犬吠埼燈台を背に | 銚子電鉄 君ヶ浜 - 海鹿島 | 1976.05 | ぬれ煎餅で一躍有名となった銚子電鉄。五月晴れの下、「へそ電」デハ201が軽快に走る。 |
41 | 最後の3連運転 | 名古屋鉄道 尻毛付近 | 2000.05 | 大正生まれモ510最後の3連復活運転。岐阜城をバックに尻毛の鉄橋を渡る。 |
42 | 鮎釣りの季節 | 北恵那鉄道 田瀬 - 栗本 | 1975.08 | 木曽川支流の付知川は、夏は鮎釣りでにぎわう。清流に沿ってモ565が走り去っていった。 |
43 | 里の冬 | 蒲原鉄道 狭口 - 駒岡 | 1983.02 | 冬のある日、朝日の中をスキー客を迎えに珍しくも3輌編成がやってきた。 |
私のこの一枚 |
44 | 昼下がりの機関区 | 国鉄 仙台機関区 | 1964.05 | 当時、東北本線仙台以北と常磐線平以北は未電化で仙台機関区は大型蒸機の天下であった。 |
45 | 臨時急行「天草」 | 国鉄 三角線 三角 | 1973.01 | 年末年始の多客期に運転された三角発新大阪行きの臨時急行。 |
46 | ループ線を登る | 国鉄 肥薩線 大畑ループ | 1971.02 | 日本の代表的山岳鉄道のひとつ、大畑の大ループ線を登るD51重連混合列車。 |
47 | 夜の駐泊所 | 国鉄 飯山線 十日町 | 1968.01 | 雪の降る夜、十日町駐泊所はC56のかすかな息づかいが聞こえるだけであった。 |
48 | 進駐軍列車 | 国鉄 横須賀線北鎌倉付近 | 1948.03 | 戦時設計で我国唯一の大型電気機関車であるEF13が進駐軍輸送に大活躍した。 |
49 | C53の発車 | 国鉄 山陽本線 須磨 | 1934.11 | C53がけん引する下り普通列車が須磨駅を発車する。 |
50 | 思い出の余部 | JR西日本 鎧 - 余部 | 2007.03 | 架け替えを前に色々な人の思い出をのせて走る懐かしの客車列車 |
51 | 朝日に輝くブルトレ 「富士」 | JR東日本 東海道本線 早川 - 根府川 | 2004.12 | 定番のシーンとは言え真冬の澄んだ光線下での走りは見事。「富士」単独運転の最後の頃の一コマ。 |
52 | 海の夕暮れ | 国鉄 日高本線 静内 - 東静内 | 1980.09 | 日没直後、貨物列車がゴトゴトと静内川を渡る。鉄橋の向こうは海が無限に広がっていた。 |
53 | 那須連山をバックに快走する102レ「八甲田」 | 国鉄 東北本線 片岡 - 矢板 | 1975.02 | 片岡-矢板間の小高い丘からの俯瞰。自作の6X9カメラで撮った2ショットの内の1枚。 |
54 | 紅葉の中をゆく国鉄特急電車 | JR東日本 上越線 上牧 - 水上 | 2004.11 | 紅葉に包まれる秋の奥利根。国鉄色の特急電車が走り去る。かっての「とき」の再現だ。 |
55 | 伯備線を行く285系 | JR西日本 伯備線 備中川面 - 方谷 | 2007.01 | サンライズ瀬戸、サンライズ出雲に使用されている285系の白昼の回送。広島まで走る。 |
56 | 地下鉄 | 大阪市交通局 今里筋線 新森古市 | 2007.01 | 最新のリニア地下鉄をEOS20Dで撮影、一眼デジカメならではの一枚。 |
57 | 烏城が走る | 岡山電軌 西大寺町 - 小橋 | 2006.03 | 3007号(くろ)が岡山城(烏城)と対面するのはおそらくこの区間が唯一のはず。 |
58 | シカゴ高架鉄道の印象 | アメリカ シカゴ高架鉄道 Madison Wabash付近 | 2005.09 | 雨上りのシカゴダウンタウン、東急7000形を短縮した6両編成がマヂソン駅に到着。 |
59 | キハ22と滝ノ上の芝桜 | 国鉄 渚骨線 北見滝ノ上付近 | 1984.06 | 滝ノ上公園の芝桜をバックに走るキハ22。芝桜と緑と首都圏色のコントラストが鮮やか。 |
60 | ダラスのタートル | アメリカ ダラス Mckinney Avenue, Mckinney Plaza | 1992.05 | ダラスのマッキンネィ・プラザで発車を待つストリートカー186号。 愛称はタートル(亀)。 |
61 | WP | インド Eastern Railway Sahibganji Loop, Bhagalpur - Nathnagar | 1992.09 | インドを代表する旅客機WP。砲弾型で全土を風靡した機関車もこの翌年には姿を消した。 |
62 | リスボンの夜 | ポルトガル リスボン(コメルシオ広場付近) | 2006.01 | 何気なく写したスナップだが、マグリットの「光の帝国」風になった。 |
63 | スイスのナロー電車 | スイス Waldenburger Bahn, Lampenburg | 2006.12 | バーゼル近郊の750ミリ軌間の電車。30分ヘッドで国鉄リースタールとワルデンブルグを結ぶ。 |
64 | 雪中の運炭列車 | 太平洋石炭輸送 臨港線 春採 - 知人 | 2001.02 | 道内、いや国内でも稀有の存在となった運炭列車。石炭独特の香りを残し春採湖岸に消えた。 |
南米のボールドウィン |
65 | パタゴニアエクスプレス | アルゼンチン エルマイテン - エスケル線 Nahuel Pan - Esquel | 1996.08 | ガウチョ(牧童)が家路につく頃、5時間かけて走ってきた列車が終点エスケルに近づく。 |
66 | パタゴニア大平原 | アルゼンチン エルマイテン - エスケル線 El Maiten - Leleque | 1996.08 | アンデスを背にパタゴニアの独特の風景の中をパタゴニアエキプレスが驀進する。 |
67 | ブラジルの30"Baldwinー2004年 | ブラジル E.F.O.M.保存鉄道 Sao Joao del Rei - Tiradentes | 2004.09 | 保存された12km区間を1912年製のBaldwinが走る。NHKドラマ「ハルとナツ」にも登場した。 |
68 | ブラジルの30"Baldwinー1972年 | ブラジル ミナスジョラス州セントロ オエステ鉄道 Barroso駅 | 1972.02 | かつて188kmあったこの2'6"鉄道は,4-4-0、テンホイ、コンソリのBaldwin約30両が走っていた。 |
アフリカのガーラットたち |
69 | ビクトリア・フォールズ | ジンバブエ Victria Falls - Livingston線 Victoria Falls | 1997.08 | ガーラット15A型にひかれる列車が滝を見ながらザンビアとの国境の大鉄橋にさしかかる。 |
70 | ガーラット14型、16型の重連 | ジンバブエ ブラウヨ-コーリンボーン線 Gwanda付近 | 1997.08 | サバンナの中をチャーターされたサファリ列車が轟音をあげて驀進する。 |
71 | 南アのD51?重連 | 南アフリカ 国鉄 オレンジフリー州Withoogte付近 | 1992.05 | 19Dは南アで最も多いD51クラスだ。重連を組んで中央部山岳の乾燥地帯をサミットへあえぐ。 |
72 | 復活したパイオ二ア | 南アフリカ 国鉄 バークリーイースト線 ケープ州メルク付近 | 1992.05 | 第一次大戦後ガーラットは南アで成果を認められた。その記念すべき初の量産機GBが復活した。 |
世界のナローゲージ |
73 | マテラン登山鉄道 | インド マテラン登山鉄道 ネラル - マテラン | 1971.01 | 最高勾配50‰、最小半径15mで避暑地マテランへ登る鉄道を魚眼レンズで撮った。 |
74 | ブラジルの2フィートゲージ専用線 | ブラジル ペレス鉄道(セメント工場専用線) ガットプレート構内 | 1972.02 | サンパウロ郊外のセメント工場の2フィート鉄道には沢山の米国製古典機関車がいた。 |
75 | HIMALAYAN TWO FOOTER | インド ダージリン・ヒマラヤン鉄道 Ghum-Darjeeling間のバタシアループ | 1969.10 | 38年前のダージリン鉄道。今や世界遺産となり、ここには記念碑が建ち、観光列車が小休止する。 |
76 | 610mmナローの王者 | 南アフリカ アルフレッドカウンティ鉄道 ナタール州ジンゴルヴュニー付近 | 1991.05 | インド洋から内陸へ登るACRにはC58並みのパワーのガーラットが夢のレイアウトを演ずる。 |
77 | 雲海の最高橋梁にて | 台湾 阿里山森林鉄道 哆哆咖林場線 新高口から4km地点 | 1968.03 | 1週間滞在した阿里山を去る日、線路の下に雲海が広がった。 |
78 | 静かにくれる阿里山上 | 台湾 阿里山森林鉄道 阿里山機関区 | 1972.01 | 明日の早朝に備えて静かに休息する18トンクラス。山の下から輝く夕日に鉄肌が光る。 |
79 | 落日 | 中国 北京市豊台区大灰廠 首鋼総公司建材化工廠 | 2004.02 | 夕陽を浴びてC2は赤く輝く。落日燃ゆ。まるでこの小さな鉄路の運命を表すが如く。 |
80 | 桃源郷 | 中国 四川省 芭石鉄路 シャバオ - 仙人脚 | 2004.12 | 滅多に晴れない四川の地で晴天に恵まれた。軽便列車は走り行く。これは夢か幻か。 |
ヨーロッパの蒸気機関車 |
81 | 01全速力 | ドイツ 東ドイツ国鉄 Berlin-Dresden線 Berlin郊外 | 1974.08 | ベルリンももう間近。ベルリン環状線へ向かう最後の直線を最高120km/hで疾走。 |
82 | 名機01のぶらし撮り | ドイツ 東ドイツ国鉄 Berlin-Dresden線 Berlin市内ヴールハイデ | 1976.08 | 東独では晴れない日が多かった。珍しく射した陽が01の磨かれた巨体を光らせた。 |
83 | 今、なお現役!! | ポーランド 国鉄ポズナン線ウォルスティン郊外 | 2006.09 | ポーランド国鉄のポズナン線、レズノ線では今もなお大形蒸機が定期列車の先頭に立っている。 |
84 | ハルツ マレー重連 | ドイツ ハルツ狭軌鉄道 Hasserode - Drei Annen Hohne | 2006.09 | 鉄研ドイツ旅行のハイライト、ハルツ狭軌鉄道。特別に運行のマレー重連牽引列車。 |
85・86 | お伽の国の蒸機 | ドイツ メークレンブルグ観光鉄道(モーリー) | 2006.09 | ドイツ最北端のモーリー軽便鉄道は軌間750ミリの保存鉄道。まるでお伽草子の国の鉄道だ。 |
87 | 美しきかなPm36形機 | ポーランド 国鉄ウォルスティン機関区 | 2006.09 | ビューティフル・ヘレナと名付けられたPm36形はポーランド国鉄唯一の美しいパシフィック機だ。 |
88 | ヨーロッパ最初のマウンテン蒸機 | フランス 国鉄 ストラスブール | 1999.05 | 全長26mを超え、196tの巨大機関車が約70年ぶりに修復され、2mの動輪は見る者を圧倒する。 |
89 | 石畳の上をのそのそと | ドイツ メークレンブルグ観光鉄道(モーリー) Bad Doberan Stadtmitte付近 | 2006.09 | モーリーと言えば、町中を走るこの光景で有名。 |
90 | 夜の機関庫に憩う | ポーランド 国鉄 ポズナン線・レズノ線 ヴォルシュティン機関区 | 2005.09 | 静寂の中、時々かすかに漏れる蒸気の音だけがしていた。奥にPm36のキャブが見える。 |
スイスの鉄道 |
91 | 世界一の急勾配 | スイス ピラトウス鉄道 ピラトウス山頂付近 | 2002.06 | 480‰の急勾配を、ラックレールを使い、自力でよじ登る。ケーブルカーではない。 |
92 | ブドウ畑と列車 | スイス 国鉄 ローザンヌ付近 | 2000.09 | レマン湖を見下ろすブドウ畑を行くジュネーブ空港発ザンクトグレン行インターシティ |
93 | アルプス晴れ | スイス ゴルナーグラート鉄道 ゴルナーグラート | 1984.10 | ツェルマットからやってきた電車が名峰マッターホルンふもと近くの終点に到着。 |
94 | 「ああ 絶景かな」 | スイス モントルーオーバーランドベルノワ鉄道(MOB) Gstaad - Sch_nried | 1992.02 | スイスMOBの有名撮影地での一コマ。好天に恵まれて最高の思い出となった。 |
95 | スイスの”箱根号” | スイス レーティッシュ鉄道ベルリナ線 アルプグリュム | 2002.05 | 日本の箱根登山鉄道と提携。車窓から氷河が見える山岳鉄道として人気が高い。 |
96 | 峡谷を渡る | スイス レーティッシュ鉄道フィリズール付近 ランドバッサー橋 | 1999.07 | 高さ65m石造りの橋はあまりにも有名。サンモリッツ行の列車の軽やかな音が響く。 |
97 | 急勾配に挑む | スイス ブリエンツ・ロートホルン鉄道(BRB) プランアルプ | 2002.05 | スイス唯一未電化の登山鉄道。前のめりの特異な形のSLが客車を押して急勾配を登る。 |
98 | 乗換駅 | スイス モントルーオーバーランドベルノワ鉄道(MOB) ツバイジンメン | 1973.10 | 登山電車から降り立ってしばし戸惑う少女に、接続列車の時刻など駅員が親切に案内する。 |
ヨーロッパの路面電車 |
99 | 夕暮れ時 | スイス チューリッヒ市電 | 1979.07 | 町がほのかにピンク色に染まる頃、三連接車が重連でやってきた。 |
100 | 人と環境にやさしい路面電車 | ドイツ ライン・ネッカー運輸連合(RNV) Ludwigshafen | 1998.06 | 緑あふれる中心市街地のトランジットモール |
101 | 首都ベルンの電車 | スイス ベルン市電 | 1977.08 | 16世紀に建てられた時計塔をバックに美しいマルクト通りを電車が進む。 |
102 | パリ市内にトラムが復活 T3系統 | フランス RATP T3系統 Porte d' Veralles | 2007.02 | 市内南部環状道路にバスに代って最新型トラムが2006年12月に開業した。 |
103 | ここもベルリン、村の電車が走る | ドイツ Woltersdorfer Stra_enbahn Rahnsdorf | 2006.09 | ベルリンに残る単線トラム。Sバーンの駅から森を抜けて住宅地に向かう。 |
中国の火車 |
104 | 下抗子交換 | 中国 内蒙古自治区 集通鉄路 経棚峠 下抗子(シャークンズー) | 2001.01 | 積車である東行きは25kmの登攀途中全駅通過する。退避した西行きが下抗子を発車。 |
105 | 峠に挑む3頭の巨竜 | 中国 黒龍江省 南烏線 南岔 - 柳樹 | 1993.02 | 氷点下25度の中、3台の前進型が数十米の煙を吹き上げてゆっくりと峠に向かう。 |
106 | 広西のドラゴンループ | 中国 広西壮族自治区 広西地方鉄道 地菜専用線 地菜 - 羅城 | 2000.05 | 地菜専用線南行貨物は、夕方の斜光線の中、空転しながら少しづつループを登る。 |
107 | ”前進” 宙を行く | 中国 内蒙古自治区 集通鉄路 下抗子 - 上店 | 2000.12 | 氷点下30℃。大興安嶺の空に上った煙は、ダイヤモンドダストとなって舞い降りる。 |
108 | 南満州の夕日を浴びて | 中国 遼寧省 鉄法炭鉱鉄道 梁家 - 小康 | 2006.10 | 瀋陽の100キロあまり北に位置する炭鉱鉄道。中心地の調兵山行、夕方の上り。 |
109 | 日の出・発車 | 中国 遼寧省 鉄法炭鉱鉄道 三家子 | 2007.02 | 今では世界的にも貴重な、鉄法専用線の現役蒸機牽引列車が、日の出とともに発車する。 |
110 | 内モンゴルの夕暮れ | 中国 内蒙古自治区 集通鉄路 下抗子 - 上店 | 1997.11 | 夕暮れ間近の経棚峠の連続勾配に挑む前進形蒸気機関車重連牽引の石炭満載列車。 |