No. | 氏名 | 卒業年 | 題名 | 撮影年月 | 場所 | コメント |
1 | 加藤 湊 | '42 | ライン川を行くEC4列車 | '99.05 | ドイツ・オーバーベーゼル | ライン川を行く優等列車は短絡線経由で無くなる。 |
2 | 吉村 光夫 | '48 | 湖畔の終着駅 | '01.夏 | スイス・サンモリッツ | 湖畔の駅サンモリッツは氷河急行の始発駅。ここからツェルマットへ向かう。 |
3 | 星 晃 | guest | 国際列車BLS線を行く | '99.09 | スイス・カンデルシュテーク | ベルンからレッチェベルグ峠とシンプロン峠を抜け、イタリアへと走る。 |
4 | 齋藤 晃 | '57 | 狭軌の原点 | '01.06 | イギリス・北ウェールズ | 60cmゲージの鉄道は130年前の姿で復活。フェアリー型の高性能は、日本の狭軌採用に影響大。 |
5 | 横瀬 弘志 | '60 | 遅い日暮れ、ナポリ | '01.07 | イタリア | 陽気な港町ナポリには、ポール集電の路面電車が良く似合う。 |
6 | 西野 保行 | guest | 小型マレー機の給水 | '00.06 | ドイツ・アレキシスバード | ハルツ狭軌鉄道のもう一つの魅力は気動車の他にマレーのタンク機が活躍する姿だ。 |
7 | 矢崎 康雄 | '71 | 01ボイシェン出発 | '94.05 | ドイツ・ボイシェン | ドレスデンを中心に定期列車に01がつく特別運転 |
8 | 岩沙 克次 | '62 | フルカ山岳蒸気鉄道 | '97.05 | スイス・レアルプ | スイス中央部のフルカ峠とレアルプを結ぶFO旧路線が青色の蒸気列車で甦る。 |
9 | 大野 真一 | '65 | ニューヨークの思い出 | '01.01 | アメリカ・ニュージャージー | ハドソン河の西側にハドソンバーゲン、ライトレイルが開通した。 |
10 | 青木 栄一 | guest | ツークスピッチェへの250パーミル | '68.06 | ドイツ | 250パーミルの急勾配をリンゲンバッハ式のラックレールで登る登山鉄道は迫力満点。 |
11 | 岡崎 利生 | '86 | ハンガリーのSL列車 | '01.03 | ハンガリー・ブダペスト西駅 | 週末に郊外まで運行されるSL牽引の特別列車が静かに発車の時を待つ。 |
12 | 関 博之 | '59 | 新緑のトロントにて | '01.05 | カナダ | 新緑に囲まれた公園のそばを鮮やかな色彩の列車が走り抜けて行った。 |
13 | 石井 紀一 | '64 | ヴェルシヴィルの佇まい | '01.06 | スイス | 年間の運行日数が12日しかない路線での至福なひととき。 |
14 | 武者 圭治 | '72 | アンデルマットにて | '94.05 | スイス | 風光明媚なアンデルマットでの一日 |
15 | 森 邦明 | '72 | It's Model Layout? | '98.夏 | スイス・サンモリッツ | ホテルのベランダから見るサンモリッツはレイアウトを眺めているようだ。 |
16 | 中川 浩一 | guest | 旧東海道を行く駿豆鉄道軌道線 | '53.02 | 沼津、東京麻糸付近 | 年代は半世紀前、国道1号線上には車影はおろか人影すら見当たらない。 |
17 | 上野 巌 | '63 | 雪の晴れ間に | '56.03 | 越後川口 | 3月中旬とはいえ雪どけは遅い。C56が軽やかに混合列車を牽いてきた。 |
18 | 吉川 文夫 | guest | 北野線12 | '56.11 | 京都・北野 | わが国最初の営業電気鉄道北野線。京都電気鉄道名残りの電車が昭和36年まで走っていた。 |
19 | 藤田 幸一 | '54 | 終焉の地の美しき古強者 | '81.06 | 和歌山県日方 | 元阪神、阪急の古強者が勢揃いの野上。5つ窓の24は特に目立った。 |
20 | 村樫 四郎 | '63 | ラストスパート | '65.03 | 喜々津〜大草 | 復活したC60の牽く「あかつき」も最後の春。長崎へラストスパート。 |
21 | 三谷 烈戈 | guest | バブル前の黄昏 | '63.02 | 迎賓館前 | 東京オリンピック前年の歳の瀬。高速道建設のため、紀の国坂付近の単線区間を経て四谷見附へ。 |
22 | 清水 武 | '64 | 京阪の古強者 | '64.03 | 京阪三条 | 加茂川にそって走る各停の600型は京都の町に良く似合っていた。 |
23 | 木村 和男 | '72 | C62重連急行「ニセコ」 | '70.08 | 目名〜上目名 | ドラフトを力強く上げ「つばめ」マークのC62が重連で駆け上がってきた。 |
24 | 石本 祐吉 | guest | 私の原風景 | '54.07 | 西武・中井 | 幼い頃電車を見、電車通学を始めた中井駅。戦後もしばらく当時のたたずまいを残していた。 |
25 | 下島 啓亨 | '64 | C51 | '64.03 | 米子機関区 | 山陰に於いて最後まで活躍したC5180は最も美しいカマであった。 |
26 | 諸河 久 | guest | 追憶の神戸トラム | '64.02 | 京町5 | 冬の午後、雲間から溢れた光の中を走り去るシングルトラックの走行音は今も耳に残っている。 |
27 | 久保 敏 | guest | デッカーの身延詣で | '63.08 | 西富士宮〜沼久保 | 富士の山には東海道本線の電機も良いが、身延線のED17が最もよく似合う。 |
28 | 三品 勝暉 | '61 | 狩勝峠 | '64.03 | 北海道・狩勝 | 雄大な狩勝峠越えも新線切換え工事が当時進みつつあった。 |
29 | 竹中 泰彦 | '58 | 山へ | '54.08 | 大滝森林鉄道 | 便乗者を乗せて、今日の仕事へと山奥に向かっていく。 |
30 | 長谷川進吾 | '63 | 01急行エムデン発車 | '74.12 | ドイツ | 港町エムデンを発車する3シリンダーの01牽引の急行列車。 |
31 | 鈴木 重久 | '63 | 新旧融合 | '01.08 | ドイツ | 1851年完成の巨大4層煉瓦橋梁ゲルシュタール橋を最新鋭振子式気動車が行く。 |
32 | 田尻 弘行 | '60 | のどかなタスマニアの軽便鉄道 | '01.01 | オーストラリア・シラー | 住民の足だった2フィートの鉄道が保存鉄道として復活した。 |
33 | 井門 義博 | '78 | 松樹鎮の奥 | '01.09 | 中国・瑞宝崗-小山 | 見えないうちから轟く排気音、汽車を撮るときめきの味わい。 |
34 | 堀川 正弘 | '73 | 鉄橋を渡る蒸気火車 | '00・01 | 台湾 | 復活したシェイ。 私ども鉄研三田会のために特別列車が運転された。 |
35 | 宮田 寛之 | guest | 瑞山雨情 | '69.01 | 台湾 | 朽ち果てんとする雨宮製ロコ。雨の多い時期、水墨画を見るようなモノトーンの世界。 |
36 | 坂戸 宏太 | '99 | 「前進」宙を行く | '00.12 | 中国・下抗子〜上店 | 大陸の青空を前進号が駈けてゆく。 これほど圧倒されたのは初めてだ。 |
37 | 杉 行夫 | '67 | Mississippi Riverを行く | '01.06 | アメリカ | 昨今のチャレンジャーの運転はシャイアンからミシシッピ河を渡りイリノイ州まで走る。 |
38 | 高田 寛 | guest | Daylight Day | '91.05 | アメリカ・Sオレゴン | デイライトがサクラメントで開催されるレイルフェアに参加する途中ファンサービス。 |
39 | 西尾 源太郎 | guest | 栄光のビーコンフィス機関庫 | '80.05 | 南ア・キンバレー | 蒸気機関車健在なり。この機関庫の区長は鉄道OBの名誉職として歴代就任。 |
40 | 生方 良雄 | guest | 仲良し三人娘 | '00.11 | スペイン・マラガ | 団体用豪華寝台列車。 アル、アンダレス号の乗務員3人娘のおしゃべりと笑顔。 |
41 | 赤石 定次 | guest | さよなら都電13系統 | '70.03 | 牛込北町 | この系統は小学校時代数多く乗り、親しみのある路線。 廃止の最終日に撮影。 |
42 | 西尾 恵介 | guest | スタンバイ | '76.11 | 西武山口線 | 蒸気圧、水面計、ブレーキ圧よし。井笠からきたコッペルが準備万端、出発信号現示を待つ。 |
43 | 宮沢 孝一 | guest | 勇者は還りぬ | '78.11 | 大船工場 | 私の心をとらえて離さなかった美麗な姿だった流電モハ52は湘南の地で土に還る。 |
44 | 山岸庸次郎 | guest | 鉄橋を行く | '53.04 | 上小川〜袋田 | 水戸を15時すぎに発車した郡山行列車。16時40分頃久慈川鉄橋にさしかかる。 |
45 | 林 嶢 | '64 | 川面に映えて | '74.11 | 会津川口〜本名 | 秋の陽に照らされC11の牽く貨物列車が只見川橋梁を渡って行った。 |
46 | 後藤 文男 | '76 | 思い出のポール電車 | '75.11 | 京福北野線 | 嵐山に最後まで残っていたポール電車が消えて久しいが、このあたりの面影、今はどうか? |
47 | 加藤 幸弘 | guest | 同時発車 | '73.05 | 阪神・西灘 | 西灘には電車の来るのは1日23回。本線のジェットカーとうまく同時発車。 |
48 | 杉江 弘 | '69 | 新幹線 | '97.12 | 新横浜〜熱海 | 時速250km運転の「ひかり」がトンネルの中で上り「ひかり」とすれ違う一瞬。 |
49 | 藤田 秀一 | '69 | 晩秋名残り柿 | '01.11 | 神戸 | 葉の落ちた柿の木は、秋の終わりを告げている。 |
50 | 安藤 誠 | '72 | 最後の春 | '01.01 | 東急世田谷線 | 旧塗装に戻った80型。晴れた正月の1日、日差しがまぶしかった。 |
51 | 伊藤 正光 | '69 | 長電木島線の思い出 | '01.11 | 長野・木島 | 3月末の廃線を控えた木島線。地方私鉄のなつかしい風景がまた一つ消える。 |
52 | 村松 功 | guest | 同時発車 | '01.07 | 会津若松 | 発車合図で鳴り響いた二つの汽笛と真っ白なドラフト。勢いよくはき出される煙は圧巻。 |
53 | 文蔵 正弘 | '56 | 冬の奥松島にて | '01.01 | 陸前大塚 | 凍結のため波音もしない静けさの中「あおば通」行がやって来た。 |
54 | 戸田 佳男 | '59 | みやこじ快速開花 | '01.04 | 宇治川鉄橋 | 満開の桜で色彩られた宇治川の清流。 「みやこじ快速」が軽やかに鉄橋を渡る。 |
55 | 高井 薫平 | '60 | 高原列車 | '00.10 | 小淵沢〜甲斐小泉 | DD16の牽く高原列車が1年だけ復活。かっての五能線の展望列車の展望車を背中合わせに。 |
56 | 浅原 信彦 | '64 | 鶴見線暮色 | '01.01 | 浅野〜安善 | 雨雲が東に流れると、雲の隙間から一瞬顔を出した落日が全てを金色に染めた。 |
57 | 田中 康弘 | '71 | 新学期 | '01.04 | 上総大久保 | 満開の桜の下、始業式を終えた小学生達のにぎやかな下校時間がやってきた。 |