大分交通別大線

1900年九州で開業した最初の電車で、別府と大分を結ぶ都市間電車つまりインターバンとしては日本で始めての路線であった。豊州電鉄に始まり、豊後電鉄、九州水電、別大電鉄を経て、大分交通別大線で1972年廃止となるまでの歴史や、車輌、運行、沿線の様子などを写真や図表を交えて紹介している。著者5冊目の九州私鉄紹介の冊子である。


2006/08
著者田尻弘行
発売元ネコ・パブリッシング
価格1050円

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